TOPICS

量より質？についてはっきりさせます

皆さん、こんにちは！

兵庫県は加東市で個別指導を主体とした塾をやっております。

ウィング学習塾です。

今回は「勉強は量より質である」というフレーズをよく聞きますが、はたして本当にそうなのでしょうか？

私の考えでは、それは場合によるの一言です。

私が大学生時代に同じような疑問を感じ質問したことがあります。

ある日、子どもの教育について研究している大学の教授に質問してみると

「勉強ができるようになるのに、量をしていない間は質の良い問題を解いてもどこがポイントなのかどこを参考するのかも理解しきれないから効果は低いよ。」

という風におっしゃっていました。

その当時は本当の意味でこの言葉を理解していたとは言えませんでしたが、実際に塾で働かせていただいた際に子どもたちに接していく内にひしひしと体感していきました。

では、どういうことかと言いますと基礎力の足りない生徒には質の良い問題よりもまずは問題をやりこむことにより基礎力定着が必要なことになります。

そして、すでに基礎力のある生徒には問題数よりも数問を解き方ではなく考え方や状況理解などに重点を置き学習することが必要になってきます。

よく思い出していただきたいのはテレビ等で「勉強は量よりも質」とおっしゃっておられる方はもうすでに学習習慣があり、基礎力があるところからもうワンステップ上を目指すという勉強をされている方であるということです。

このことから分かるように、本当の勉強の始まりの部分について量をやっていくしかないのです。

なので、私の考えでは量も質も大切なのは子どもの実態によって変わるということです。

量が必要な時期と質が必要な時期というのは見極めがかなり難しい所があります。

見極めの時期を間違えてしまうと逆効果になってしまうこともあります。

「餅は餅屋に」という言葉があるように我々は成績向上であったり、高校受験や大学受験に関してのプロです。

勉強に関してお悩みがあればぜひ、ご連絡ください！

ご連絡は以下URLよりどうぞ！👇

お問い合わせ