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保護者向けコラム2025.10.21
中間試験に向けて、それぞれの生徒が立てた“自分だけの目標”
こんにちは。ウィング学習塾です。
今はまさに中間試験のシーズン。
学校によってはすでに試験が終わったところもありますが、
多くの生徒たちが今週・来週にかけて本番を迎えます。教室では、そんな生徒たちがそれぞれの目標に向かって真剣に勉強に取り組んでいます。
ウィング学習塾では、定期試験の点数アップを目標にしているのはもちろんですが、
単に「何点上げよう!」というような漠然とした目標ではなく、
一人ひとりの学力や学校の試験形式に合わせて“具体的な目標”を設定しています。🎯 「何点アップ」ではなく、「どんな力を伸ばすか」
たとえば数学の場合、文章問題・図形問題・応用問題など、
多くの生徒が「難しい」と感じる問題もあります。そうした問題を解くのがまだ苦手な生徒には、
まずは基本問題の習得に集中するよう指導しています。
そして、「この中学校の試験では、基礎がしっかりできていれば何点は取れる」
という過去の試験傾向をふまえて、現実的で達成可能な点数を一緒に設定します。つまり、たとえ結果が60点だったとしても、
その生徒にとって“今できることをすべてやり切って取った60点”であれば、
それは満点に等しい価値があると考えています。
📘 学力の高い生徒には、より高いレベルの挑戦を
一方で、基本問題の習得を余裕でこなせる生徒には、
応用問題や発展的な演習を中心に取り組んでもらいます。「どんな問題が出ても対応できる力」を目指して、
テスト前には実戦的な演習を繰り返し、
学校内で学年上位・一桁順位を目標に挑戦している生徒もいます。このように、ウィング学習塾では全員が同じゴールを目指すのではなく、
“それぞれの現状に合った、自分だけの目標”を立てて学習を進めています。
💬 保護者のみなさまへ
保護者の皆さまには、ぜひお子さまの点数だけでなく、
「今回立てた目標をどれだけ達成できたか」という視点でも見ていただきたいと思います。たとえ高得点ではなくても、
「前回よりも集中して取り組めた」「苦手単元を克服できた」
といった小さな成長が、次のステップにつながります。もちろん、今は基礎の習得に力を入れている生徒も、
基礎が安定すれば応用・発展へと学びを広げていきます。
確実に“できること”が増えていくのです。
ウィング学習塾は、
「誰かと比べるのではなく、昨日の自分より成長すること」
を大切にしています。中間試験という節目の中で、
それぞれの生徒が“自分にとってのベスト”を出せるよう、
私たち講師一同、全力で応援しています。
