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これからの学び2025.11.13
“探究学習”が広がる今、塾でできること
こんにちは。ウィング学習塾です。
今の学校では「探究学習」や「ICTを活用した授業」が主流となっています。
保護者の皆さまの中にも、学校から配布される資料や説明文を見て、
「なんだかすごく変わってきているな…」と感じている方もいるのではないでしょうか。探究学習は、ただ調べて終わりではなく、
「問いを立てて、自分で考え、まとめ、伝える」
という一連の過程を大切にする学び方です。とても良い学びなのですが、実際には
- 何をどう調べたらいいのか
- どこまで深掘りすれば良いのか
- どうまとめれば良いのか
でつまずいてしまう子が多いのも事実です。
ウィング学習塾でも、生徒たちが
「調べたけど、結局どう伝えたらいいのか分からない…」
と相談してくれることがあります。ウィング学習塾では、塾の課題や授業内容についてだけでなく
「探究課題」を含む学校の課題の解説・サポートも行っています。「何を調べようか」と一緒にテーマ決定をすることから始め、
「いま調べてわかっていることを先生に話してみて」
「こんな風に調べるとやりやすいよ」「こうまとめてみたらどうかな」と
どの段階からでもサポートさせていただきます。そんな中、塾で大切にしているのは、
“調べたものを、自分の言葉で説明できるかどうか”。
これは探究学習だけでなく、普段の授業やテストでも必ず求められる力です。だからこそ私たちは、
「なぜそうなるのか?」
「どうしてそう考えたのか?」
という“問い返し”を普段の授業から大切にしています。学校教育が変化していく中で、
塾としてできることは、
変わる教育の“土台”となる力を育てること。「探究課題」のサポートだけしても意味がない。
普段の授業を通して、最終的には生徒たちが自分で「探究課題」を進められる力を養う。実際に前年度に「探究課題」のサポートを行った生徒の中には、
「今年はあの課題大丈夫?」と聞くと、
「今年は自分で最初から最後までできました!」
と嬉しい報告をしてくれる生徒が多いです。「探究課題」を自分で進められるようになると、
「問いを立てて、自分で考え、まとめ、伝える」力が身につく。「最近、前は諦めていたような問題にも挑戦しているよね」
「記述問題がよく書けるようになったな」
「答えまで辿り着けない問題も、途中までは解くようになったな」
と感じることが多々あります。これからも、生徒たちが新しい学びにも自信をもって取り組めるよう、
日々の授業の中で丁寧にサポートしていきますね。
